漫画『メダリスト』第3話感想

あらすじ

「名港杯」へ出場と、「名港杯」ライバルとの出会い

周りの大人に実績で才能を認めてもらうため、いのりは2か月後の「名港杯」の初級枠で優勝を狙うことにする。

練習中、「名港杯」でのライバルとなる三家田涼佳(ミケ)とそのコーチの那智鞠緒(なっちん)と出会う。
ミケと仲良くなったいのりだったが、コーチを優先するいのりに腹をたて、一方的に絶縁される。

いちごたい焼き作戦

ミケは2回転サルコウを習得しており、本来3級レベルの選手だが、入賞を狙うために進級せず、初級枠で出場してくる。

2回転をもつ選手に勝つため
「2回転習得をめざすいちごショートケーキ作戦
「必勝でないリスクはあるがベースのクォリティをあげ、できれは2回転を目指すいちごたい焼き作戦
の2つの準備方法をは提案し、いのりに選ばせる。

いのりはいちごたい焼き作戦を選択し、練習に励むが2回転習得は間に合わなかった。
はスピンが得意ないのりにあわせ、スピン項目をより難易度の高いフライングシットスピンに変更することで2回転よりも基礎点が上回る演技構成とした。

感想

だんだん強いライバルが現れる少年漫画お決まりのパターンにはいってきたなぁといった印象。
女性作家さんらしい画だが、ストーリーは完全に少年漫画なのが面白い。

ハイライトはいのりに準備方法を選ばせるところだろうか。
の意見を聞こうとしたいのりに対して
「僕の意思を読もうとしちゃだめだ」と諭すシーンには今まで優しかったの厳しさを感じた。
本気でオリンピックを目指す選手になってほしいと思うの気持ちがよく現れていた。
そして「どっちを選んでも俺は必ず優勝へ導く」のフォロー。
人生の岐路でこんなことを言ってくれる人に出会いたかった。。。

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