前回の記事「[予算が固まったら次にやるべき!住宅ローン事前審査(仮審査)が必要な理由と進め方]」では、住宅会社を決める前に仮審査を出しておく重要性をお伝えしました。
そこで次にぶつかるのが、「で、結局どこの銀行に仮審査を出せばいいの?」という疑問ですよね。
住宅ローンを扱っている金融機関は数多くあり、特徴も様々です。
結論から言うと、「万人にとって絶対の正解となる銀行」は存在しません。 あなたが重視するもの(金利の低さ・保障の充実度・手続きのしやすさ・審査の通りやすさ)によって、選ぶべき金融機関は全く異なります。
この記事では、主要な金融機関のタイプ別特徴と、失敗しない選び方、そして効率よく自分に合った銀行を見つける方法をわかりやすく解説します!
1. 住宅ローンを扱う金融機関は「3つのタイプ」に分かれる
住宅ローンを提供する金融機関は、大きく分けると以下の3つのタイプに分類できます。
| 金融機関タイプ | 主な例 | 金利 | 手厚さ・相談 | こんな人におすすめ |
| ① ネット銀行 | auじぶん銀行、PayPay銀行、住信SBIネット銀行 など | 超低金利 | ネット完結 / 対面なし | とにかく返済額を安く抑えたい人 |
| ② 地方銀行・都市銀行 | 三菱UFJ銀行、みずほ銀行、地域の地銀 など | 普通 | 店舗で対面相談可能 | 担当者と相談しながら進めたい人 |
| ③ フラット35 | 住宅金融支援機構 + 提携金融機関(ARUHIなど) | 全期間固定 | 審査基準が優しめ | 全期間固定で安心したい人・個人事業主 |
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
2. 【タイプ別】主要金融機関の特徴とおすすめポイント
① ネット銀行|「金利の低さ」と「団体信用生命保険(団信)」で選ぶなら最強
ネット銀行の最大の魅力は、実店舗を持たないコスト削減分を還元した「業界トップクラスの超低金利」です。さらに、近年はがん保証などの「団信(団体信用生命保険)」が無料で手厚くつく魅力もあります。
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メリット:
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変動金利が年0.3%〜0.4%台と圧倒的に低い
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「がん50%保障」や「全疾病保障」が無料で付帯することが多い
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スマホ・PCだけで申込みが完結する
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デメリット:
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店舗がないため、窓口で直接相談がしづらい
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審査基準が地銀などに比べてやや厳しい傾向がある
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② 地方銀行・都市銀行|「安心感」と「対面サポート」を重視するなら
メガバンク(都市銀行)や地元の地方銀行は、店舗で担当者と対面しながら手続きを進められるのが最大の強みです。
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メリット:
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対面で疑問を解消しながら進められるため安心感がある
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地元のハウスメーカーや工務店との連携(つなぎ融資など)がスムーズ
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デメリット:
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ネット銀行に比べると金利がわずかに高め
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③ フラット35(ARUHIなど)|「固定金利」と「審査の通りやすさ」
国(住宅金融支援機構)と民間金融機関が提携して提供する「全期間固定金利」のローンです。
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メリット:
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借入時に将来までの返済額が確定するため、金利上昇リスクがない
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転職直後や個人事業主・フリーランスでも審査に通りやすい
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デメリット:
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変動金利に比べると金利が高め
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建物自体が指定の省エネ・耐震基準(適合証明書)を満たす必要がある
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3. 失敗しない!仮審査を出す銀行選びの3つの鉄則
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「金利」だけでなく「諸費用」も含めた総支払額で比べる
金利が安くても、事務手数料(借入額の2.2%など)や保証料が高い場合があります。
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「団信(保証内容)」の手厚さを確認する
万が一の病気や怪我の際、住宅ローン残高がゼロになる保証内容を比較しましょう。
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必ず「ネット銀行」と「地銀(またはフラット35)」の2〜3社に併願する
1社だけに絞ると、落ちたときに大幅なタイムロスになります。低金利なネット銀行を本命にしつつ、審査が柔軟な地銀やフラット35を滑り止めとして確保しておくのが鉄則です。
4. 自分にぴったりの銀行を効率よく見つける方法
「銀行がたくさんありすぎて、どこに仮審査を出せばいいかわからない…」という方におすすめなのが、複数の銀行の金利や審査条件を一括比較できるサービスを活用することです。
条件を入力するだけで、あなたが最も条件良く借りられる可能性の高い銀行をピックアップしてくれます。
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【枠2:特定の人気ネット銀行(例:auじぶん銀行/PayPay銀行等)】
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【枠3:フラット35専門窓口(例:ARUHI等)】
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5. まとめ:まずは気になる2〜3社で仮審査を出してみよう!
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低金利と団信重視なら「ネット銀行」
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対面での相談や手厚いサポートなら「地銀・都市銀行」
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全期間固定や審査の通りやすさなら「フラット35」
住宅ローンの仮審査は無料で受けられ、後からキャンセルすることも自由です。
まずは気になる金融機関や一括比較サービスを使って仮審査を申し込み、「自分たちが実際にいくら借りられるのか」の裏付けを取ることからスタートしてみましょう!